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水雷母艦 (宇宙戦艦ヤマト) : ウィキペディア日本語版 | 水雷母艦 (宇宙戦艦ヤマト)[すいらいぼかん]
本項目で説明する水雷母艦(すいらいぼかん)は、アニメ映画『宇宙戦艦ヤマト 完結編』に登場する、ディンギル帝国の架空の宇宙空母である。デザイン担当は辻忠直。 == 概要 == ディンギル帝国機動艦隊主力艦のひとつ。格納庫に水雷戦隊(水雷艇)を多数搭載・運用し、その主兵装ハイパー放射ミサイルにより大きな攻撃力を有する。艦自体にも、3連装ガトリング主砲12基、それよりも大きい3連装大型ガトリング砲1基、引き込み式球形4連装副砲8基と、ある程度の武装が施されている。水雷艇発進の際は艦首両側面のハッチが開き2機ずつの発進を行うが、構造的には発進甲板は2段式で、片舷につき上段3機、下段4機分の、カタパルトのような発進設備があり〔「スーパーデラックス版‘宇宙戦艦ヤマト完結編’」(ウエストケープ・コーポレーション)のP65。〕、同時最大発進機数は14機である(実際の映像では滑走しながら飛び立っており、この発進設備の設定が生かされていない)。 本艦の設定画には比較対象としてヤマトのシルエットが描かれているが、それを見るとヤマトよりも若干大きい。しかし『完結編』のメカニック対比表では、逆にヤマトよりやや小さめであり、艦の大きさについては、公式設定においても統一性が無い。 太陽系制圧艦隊に配備された数隻は、水雷戦隊によって地球防衛軍の主力艦隊を全滅させることに成功するほか、冥王星会戦においては1度目の攻撃で残存地球艦隊の駆逐艦を「冬月」を残し全艦撃沈した。しかし、第2次攻撃に備えて移動要塞母艦から燃料補給を受けているところで、ヤマトの長距離射撃を受ける。この砲撃およびそれに伴う移動要塞の爆発に巻き込まれたため、全艦が撃沈される。 都市衛星ウルクにおける戦闘においても水雷戦隊を用いてヤマト攻撃に向かったが、水雷戦隊(ハイパー放射ミサイル)が無力化され、戦果を挙げるには至らなかった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水雷母艦 (宇宙戦艦ヤマト)」の詳細全文を読む
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